チワワ 去勢・避妊手術
去勢・避妊手術と聞くと、ワンちゃんに子供ができないようにする
目的で行うというのが一般的な認識だと思います。
それ以外にも去勢・避妊手術には数多くのメリットがあります。
★望まれない妊娠を予防することができる。
一番の効用は、望まれない妊娠を防ぐことができるというものです。
一度は愛犬に子供を産ませておきたいという方も、よくいらっしゃるのですが、
正直、素人繁殖はおすすめできないです。
チワワの場合は特に、出産は最悪、母体も死亡するリスクがあるということを理解しておいてください。
★ガンに対して予防効果がある。
犬の病気による死亡理由で、ここ数年、最も多いのは、ガンと心疾患です。
この2つの疾患だけで、なんと死亡原因の6割を超えてると言われています。
特に犬は、高齢になると生殖器・乳腺にガンが発生する可能性が非常に高いのです。
この生殖器・乳腺のガンは、初年度に発情期を迎える前に、去勢・避妊手術を行うことにより、
老後、発病する確率を200分の1に減らすことができることが、最近の研究でわかっています。
つまり、死亡理由の一番目の、ガンのリスクが減ることにより、統計的に
去勢・避妊手術をした犬は、していない犬よりも長生きという結果が出ているのです。
メスの場合、通常年2回の発情期に訪れる生理がなくなります。
この時期は、出血がありますので、ソファーやじゅうたんが汚れることが多いのですが、
それが抑制できるのが、まず第一のメリットです。
また、この生理の時期に、精神的に不安定となり、食欲がなくなったり、突然吠えたり、
かみついたりという問題行動がよく起きるのですが、これがまず起きなくなります。
オスの場合は、マーキング、遠吠えに対する抑制効果があります。
初年度に去勢を行った場合100%とは言えないですが、
かなりの確率で足をあげておしっこをしない子に育ちます。
しかし、当然デメリットもあります。
手術は全身麻酔下で行われる為、体重の少ないチワワにはとても負担がかかります。
まれに命を落とす事も・・・。
また、避妊手術をした事によりホルモンバランスに変化が生じ、太りやすくなる事もあげられます。
★いつ頃すれば良いのか!?
時期的には最初の発情期が訪れる前の生後6ヵ月から8ヵ月頃がおすすめです。
昔は危険なども伴っていたのですが、今は技術も進歩し安全面でほとんど心配はありません。

